保育のお仕事パーフェクトガイド

現役保育士に聞くお仕事のやりがいや本音

今回は現役保育士の方に、実際勤務してみてどうだったか、保育現場で働く生の声をご紹介します。
お仕事のやりがいや本音を是非参考にしてください。

保育のお仕事は体力面でめちゃくちゃハード!

まず、体力が無いと保育士は無理です。私の働く保育園には年配の方やブランクから復帰された子持ちの主婦の保育士さんも多数いらっしゃいますが皆さんとってもタフ。
自宅で我が子の世話をリアルタイムでしているママさん保育士さんが言うには家も職場も変わらないとの事。
へこむことや辛いこともありますががむしゃらに動いていると意外と忘れていたりします。とはいえしんどいことに変わりはないですが(笑)
体育会系の部活動みたいな感じですね。

 

もう少し休暇や給料アップをしてほしい

仕事自体は大変ですが、やりがいや楽しさも感じているので不満はありません。
ただ、仕事時間以外も拘束される事や、早出、休日出勤、残業が当たり前になっている今の保育園の態勢には不満が無いと言えばうそになります。
私はまだ入社して1年目ですので、覚えることも沢山あり、日々の業務を仕事時間内にこなすことだけでもいっぱいいっぱいです。
また、職場は女社会なので縦の繋がりがとても強いため、不満があってもあまり言えません…。
自分の実力不足の部分も否めませんがせめて残業分や休日出勤分の手当てが出ればモチベーション上がるのになぁ…

 

なんだかんだ言っても子どもは可愛い。成長を見ると嬉しい。

保育士のお仕事のメインである子どもたちの世話。
保育園の場合0歳児からお預かりしていますので、赤ちゃんから小学校に通う手前までを一緒に過ごすことになる子もいます。
わがままだったり乱暴だったり、いうことを聞かなかったり、そんな怪獣みたいな子どもたちが日に日に、心身ともに成長して、昨日できなかったことができたり、思いやりのある行動をしているところを見た時は子どもと一緒に嬉しくなってしまいます。
優しく厳しく接しますが子どもたちが慕ってくれると嬉しいです。
やっぱり一番の原動力は子どもたちが可愛いこと。これが無くなると保育士はもうできないかなぁと思います。