保育お役立ちコンテンツ
「BABYJOB」で新人からベテランまで「保育士1年目の悩み」に関する調査結果が発表されました。
首都三県と静岡、愛知、大阪、兵庫、滋賀のエリアの20歳から60歳の保育士161名を対象が対象です。
これから保育士になる方、資格を活かして保育現場に出てみようかと考えている方は参考にしてみてください。
保育士1年目の悩み1位:子どもとのかかわり方
・子どもへの注意の仕方が分からない
・自分の判断に自信が持てない
・先輩はできているのに自分にはできない
といった保育に対する不安の声が目立ちました。
障害など特性をもつ子、気になる子、イヤイヤ期の子どもはどこまで注意していいのかわからないもの。
保育だけではない経験値の低さからも先輩保育士のようにはなかなかうまくできないのは仕方ないことなので、「自信がもてない」と悩むのは伸びしろがあると考えて、先輩とコミュニケーションを取ったり、自分でスキルアップをしたりして経験を積んでいくことで解消する場合もあります。
保育士1年目の悩み2位:職場の人間関係に関する悩み
メリットとされる複数担任制やベテラン保育士がサポートにつく研修期間中も、パートナーとなる先輩保育士と保育方針や経験の差から意見が異なるとうまく仕事が進められなかったり、萎縮して相談ができなかったりということがあります。
もちろんそういったサポート体制の相手ではなくとも女性が多い職場だからこそ起こりうる人間関係のトラブルは離職にもつながる大きな悩みです。
顔色を伺って子どもたちのためにならない、自分の経験にもならないと判断した場合は新天地を求めることも考えなければなりません。
保育士1年目の悩み3位:保護者対応
自分で判断が難しい保護者の対応。子どもが急に熱を出したときに連絡をしたら無茶なことを言われたという保育士もいました。
経験が浅いうちには保護者に不意に子育て相談をされてもうまく回答することができず、心構えができていなかったことに自己嫌悪することも。
そのまま保護者への対応を苦手に感じてしまう保育士は少なくありません。
子ども同士のトラブルが保護者同士のトラブルに発展したりということもあり、そういった対応の難しさも悩みのタネとなっていました。
いかがでしたか。保育士あるあるだったのではないでしょうか。
みんなが抱え、乗り越えてきた悩みです。対処法は必ずあるので自分を磨きながら能力を発揮できるように経験を重ねていきましょう。