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子供用マウスシールドとは
2020/09/18

朝夕涼しい風が吹いてきたとはいえ、日中はまだまだ汗ばむ季節。
新型コロナウイルスの感染予防として着用するマスクは息苦しいままです。
まだ熱中症の危険性もはらんでいるため、2歳未満の子どものマスク着用は小児科医会で不要を呼びかけています。
しかし、子どもの感染によるクラスターがあちこちで発生していることも事実。
そこで「子供用マウスシールド」が誕生しました。

子供用マウスシールド

大人用マウスシールドなども手掛けている株式会社DOUBLE-Hが販売する「子供用マウスシールド」。
8月14日から予約販売を開始しており、快適に過ごせる工夫がされています。
あごにあたるクッションが痛くならないようにポリエチレン製の物を使い、ゴム紐を耳にかけ、マスクのように装着。
洗って使うことができるので経済的です。
子どもが喜びそうなイラスト付きの「アーティストタイプ」が1セット3枚入りで1815円(税込み)。
イラストのない「クリアタイプ」が1セット3枚入りで1584円(税込み)で、DOUBLE-Hのネットショップから購入できます。

2歳児未満には使用不可

マスクを嫌がる子どもたちにも喜ばれそうな形状のマウスシールドですが、マスクと同じく2歳未満には使用しないよう伝えています。
まず2歳未満の乳幼児はマウスシールドを自分で付けたり外したりが難しいこと。
また、口の中にクッションが謝って入ってしまった場合、呼吸困難になる危険性があるためです。
成長に個人差はあるものの、対象年齢は4歳〜10歳となっています。
「子供が着用する場合は、いかなる年齢であっても、保護者や周りの大人が注意することが必要」と販売サイトに記載があるため、保護者がしっかり見守らないといけません。

購入者の声

マスクをする意味がわからないから、苦しいこともあってマスクをしたがらない子は多いでしょう。
しかし、お店にはいるとマスクをしていないことでお店に入れなかったり、周りの視線が気になったりということは子どもでも「なにか嫌だな」というのは伝わります。
「イラストがかわいいため気に入ってつけている」
「透明なので安心感がある」
といった購入者の声も届いており、マウスシールドの認知度が上がれば、年中さん以上の子どもたちのために購入を検討する保育施設もでてくるかもしれません。
感染対策と熱中症予防を兼ね備えており、かわいい、かっこいいといった意識を刺激するので子どもたちにはぴったりでしょう。