保育士は大変、やりがいもあるがきつい事も沢山あるとよく言われますが、辞めたいと思うのはどんな時なのでしょうか?
こちらでは実際に働いていた保育士さんに聞いてみました。
メリットもデメリットも知った上で慎重に転職先は選びたいものですね。
手取りが少ない
初任給を見て覚悟はしていましたががっくりきました。
各種保険などを引かれて手取りは10万ちょっと。
あれだけ毎日重労働しているのに…と、眩暈がしました。
私の場合補助なども無く賞与も無かったので、急いで転職活動をはじめ、今はたらいている保育園は月給は同程度ですが住宅補助や通勤費、賞与など細かい部分でのペイがあるので助かっています。
転職先や勤務先を探すときは純粋な月給だけに囚われない事をおすすめします。
生傷が絶えない
腕白な子供達の世話を四六時中するので、おとなしい子もいれば怪獣みたいな子もいるのは否めません。特にまだ小さい子供は良い悪いややりたいことを言葉でうまく伝えることができないのでつい手が出てしまったり、おもちゃを投げたり、園児による悪意のない間接的な暴力は必ずあります。
これも仕方のない事、と割り切ってはいますが、毎日青あざや擦り傷切り傷が絶えず、先日園児の振り回したハサミが目の横をかすめた時にはぞっとしました
人間関係がしんどい
女の社会なので一度孤立するとそこではやっていけません。
また、うわべでは全員と仲良くし、上司には歯向かわず、あまり突出せず日々を過ごさなくてはいけないので向上心のある方や自分の意見を言ったり改革派の方はしんどいと思います。
また、保育園の保育士や上司だけでなく臙脂の保護者との関係も悩みの種です。
モンスターペアレントの相手をするほど馬鹿な時間の使い方って無いと思います。