ライフスタイル・お悩み
保育士の仕事の1つとなる保護者対応。大人との関わり、関係作りは、子どもとの関わりとはまた違った難しさがあります。そのため、新人保育士にとっては、どう関わりを持って良いのか悩みを抱えることが多いと言われています。保護者対応に苦手意識を持ってしまうと、ますます何を話せばいいのかわからなくなるという悪循環に陥ってしまいます。そうならないためには、早めに対応することが重要です。
基本は笑顔で挨拶
関わり方がわからない場合は、まずは元気に笑顔で挨拶から始めましょう!保育士の方と関わるときに、保護者も緊張しています。笑顔の挨拶は保護者の緊張をとき、親近感を持ってもらえる第一歩となります。
気持ちの良い挨拶で保護者の方の気持ちを掴みましょう。
積極的に会話する
保護者の方に苦手意識を持ってしまうと自分から話しかけづらくなってしまいますが、そんなときこそ積極的な会話を心がけましょう。藩士の内容は園での子どもの様子がオススメです。
・子どものかわいらしいエピソード
・園生活の中で気になったこと
・最近のお気に入りの遊び
子どもの良いところ、園での様子を具体的に伝えましょう。保護者の方は園での子どもの様子を知りたがっていますし、良いところを褒められて嫌がる方はいません。
そのためにも園での子どもの様子をよく見ておくことが大切です。子どもの様子をよく見て積極的に伝えてくれる保育士に対して、保護者の方も良い印象を持ってくれるので、良い関係作りができます。
偏りなく全員の保護者と接する
関係が築けている保護者の方とはもちろん話しやすいですが、関係が築けていない保護者の方とは話しづらいものです。しかし、人によって接し方を変えるのはあまり接していない保護者との溝をさらに深めてしまいます。
また、関係が築けているからといってフランクに接しすぎることも避けましょう。あくまでも保育士と保護者という距離感を保ちつつ、すべての保護者と分け隔てなく接するように心がけてくださいね。
保育士1年目は悩むことも仕事のうちです。1人で解決しようとせずに周りを頼ってください。頼ったり保育を真似しながら保育技術や人間関係の築き方が備わっていきます。相談スキルも身に着けていきましょう。