前回までは仕事と子育てを両立するための対策についてお話しました。今回は保育士の仕事と子育てを両立していくために、子育て中の保育士にとって嬉しい支援制度についてご紹介します。
小学校以下の子どもの保育料を一部貸付
子育てと保育士を両立したい保育士は、「子どもを預けて仕事したいけど、保育料が高い・・」と悩んでしまうものですよね。そんな保育士のために、小学校以下の子どもの保育料を一部貸付してくれる制度があります。貸付のためお金は返さないといけませんが、2年間勤務すれば返済免除できます。
保育料の高さがネックになっている保育士にとっては嬉しい制度ですね。
再就職準備勤の貸付
一度は子育てのために辞めてしまったけれど、やはりもう一度働きたい!という保育士のために再就職するために必要なお金を貸してくれる制度があります。
例えば、保育園の近くに引っ越すためのお金や、働くときに必要になるエプロンなどの用品代が対象となります。こちらも2年間勤務すれば返済は免除されます。
働きたいけれど、家の近くに働けそうなところがないなと悩んでいる方は利用してみましょう。
このように、子育て中の保育士のための制度は増えてきています。自分や家族のためにも積極的に利用していきましょう。ただし、金額や細かい制度は自治体によって変わってくるためホームページをチェックしてくださいね。