保育のお仕事パーフェクトガイド

落ち葉にどんぐり!子どもたちと秋を探して楽しもう

11月に入りぐっと気温が下がりました。
季節の変わり目に体がついて行かず体調を崩す園児も増えてきます。
休日もなんとなく公園にでかける機会が減ってくるこの時期に、秋を感じるため外遊びをしませんか。
子どもたちと秋をさがして見ましょう。

子どもたちが秋を探しやすい環境を整える

週末や祝日に紅葉狩りに言ったというご家庭もあるかもしれません。
テレビでも紅葉の話題がでるころとあって、子どもたちが紅葉に興味を示している今がチャンスです。
子どもたちが秋を感じるものを探したり、集めたり、観察したりすることを楽しめるようにしましょう。

近くにどんぐりや紅葉した葉っぱを採取できる場所はありますか。
もしある場合は保育施設からその場所までに危険なポイントはないか、移動にどのくらいの時間かかるかなどをチェックします。
どんぐりや落ち葉を採取して良い場所か許可が必要かなどを確認し、その場所自体に危険が無いかをチェックしましょう。
子ども目線での危険がないか、足元に危険がないかなどもチェックします。
奥まった場所に行ってもスマホの電波が届く場所科どうかもしっかりと確認を。

子どもたちが集めたものを観察する

子どもたちがどんなものを集めてきたか、その場レジャーシートの上にひろげたり、保育施設に持ち帰ったりなどして確認してみましょう。
茶色いものや赤や黄色のものだけでなく、緑色のものも拾ってきているのではないでしょうか。
どんぐりだけでもさまざまな種類があります。
園児の気づきにつなげていきましょう。
お友達がひろってきたものと自分がひろってきたものを比べさせると良いですね。

持ち帰ってさらに観察する

緑色の木の実は持ち帰って茶色になる様子を観察してみてはいかがでしょうか。
写真を撮って変化の様子がわかるようにすると良いでしょう。
興味をもって毎日のぞきに来る子には、絵に描いてみるよう促してみてはいかがでしょうか。

もちかえったどんぐりの中には虫がはいりこんでいることがあります。
虫がついているものはできるだけ園内に持ち込まないようにしたいところです。
しかしそれはなかなか判断できないので、園で製作にどんぐりを使う際には下処理を行いましょう。
穴が空いていたり、日々が入っているものは特に虫が入り込んでいる可能性が高いため、あらかじめ避けておきましょう。

観察をするだけでなく、画用紙に貼ったり、ペットボトルに入れたりして、どんぐりを作品やおもちゃに進化させてください。