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就職・転職丸わかりガイド

採用担当者はココを見ている!保育士の志望動機の書き方〜パート・派遣の場合〜
2020/08/07

新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛期間中や休業要請による閉園、給与カットにより保育現場を去らざるを得なかった方や、現在就職活動・転職活動中の方が必ず考えなければならない「志望動機」。
新卒でもブランクがある方でも経験が浅い保育士でもベテランの保育士でも
どういったバックグラウンドがあったとしても抑えておきたい志望動機に書くべきポイントがあります。
今回は働ける時間に制限があるパートや派遣保育士が「採用したい」と思ってもらえるようなポイントをご紹介しましょう。

■パートや派遣保育士に求めているもの

フルタイムの正社員では無く、時間に制限がある中で働きたい、扶養内で働いて家庭と両立したいといったパートや派遣保育士に求めている人材とはどういった方でしょうか。
園側が求めているのは要望している曜日や時間帯にきちんと働けるかどうか。
決まった時間帯を募集しているということは、その時間帯の正社員が人手不足ということです。
そのため契約期間内で休まず出勤できるかどうかも確認されるでしょう。
無資格でもパートであれば「保育補助」という形で保育に参加できるため、求人は少なからずあります。
しかし、正社員と違い研修時間をあまり割けないので即戦力となる方を探していることがほとんどです。

■パートや派遣保育士のアピールポイント

即戦力であることをアピールしたり、採用することでメリットがあるということをアピールしたりすることがポイントです。
●以前の保育士経験
保育士として働いた勤務歴
何歳の園児を担当していたかやクラス担任だったかなど
●子育て経験
即戦力につながる経験であること
●他業種からの転職経験
保育実務につながるような経験があれば
●園側が提示しているシフト時間に入れること
採用することで人手不足解消となり、メリットがあるということ
●健康状態のよさ
規則正しい生活をおくり、体調管理がきちんとできているため急な欠勤などがほとんどないこと

具体的に即戦力となる人材であることを採用担当者にわかりやすく伝えましょう。

■パートや派遣の志望動機の書き方

●保育士経験を盛り込む場合
保育士経験があること、なぜ退職したか理由を具体的に書きます。その上でまた保育の仕事に携わりたいという気持ちを綴りましょう。
家族の理解があること、通勤のしやすさ、急な出勤要請にも応えられるなど、採用することのメリットを盛り込みます。
●保育補助へ応募する場合
保育士経験がない場合、前向きに勉強中であることを盛り込みましょう。そうすることで「保育補助」を応募した動機付けができます。
これまでの社会人経験で、健康に過ごせてきたことを具体的に書きましょう。
保育士の仕事への憧れや園で学んでいきたいこと、またシフトに関して柔軟に対応できることを盛り込めばOKです。