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就職・転職丸わかりガイド

採用担当者はココを見ている!保育士の志望動機の書き方〜ブランク有りの場合〜
2020/07/31

新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛期間中や休業要請による閉園、給与カットにより保育現場を去らざるを得なかった方や、現在就職活動・転職活動中の方が必ず考えなければならない「志望動機」。
新卒でもブランクがある方でも経験が浅い保育士でもベテランの保育士でも
どういったバックグラウンドがあったとしても抑えておきたい志望動機に書くべきポイントがあります。
今回は「採用したい」と思ってもらえるようなポイントをご紹介しましょう。

ブランクがある保育士に求めているもの

保育施設・採用側が子育てのために保育現場を離れた方や別の職種を体験してまた保育の世界に戻ろうとしているなど、保育現場にブランクがある方に求めている人材とはどういった方でしょうか。
「ブランクありOK」のキャッチを求人広告に織り込んでいる園は、慢性的な保育士不足。
ブランクがあっても保育士の経験と資質があれば、大歓迎という園がほとんどです。
家庭や子どもをもつ方は、子育て経験がそのまま仕事に活かせるので、マイナスに感じる必要はありません。
問題は仕事と家庭の両立をどうするのか。採用担当者さんは、家族のサポート体制が得られる方を採用したいと考えています。

ブランクがある保育士のアピールポイント

復帰してまた保育士として働きたいと思ったきっかけや、ブランク中に他の業種で得た経験や子育ての経験を保育士としてどう活かすかがアピールポイントになります。
●以前の保育士経験
保育士として働いた勤務歴
何歳の園児を担当していたかやクラス担任だったかなど
●保育から一度離れた理由
さまざまなことを体験して視野を広げたいと思って別の業種に就いた
結婚・出産を機に退職したなど
●また保育士に復帰しようと思ったきっかけ
自分自身の子育てをしていくうちに保育士の仕事が自分に合っていると思った
きょうだいや友人の子どもの面倒をみているうちに保育士に戻りたい気持ちになったなど
●家族の理解やサポートがあるかどうか
近くに家族が住んでいて、自分の子どもの世話をしてくれる
子どもは保育施設に入れることが決まっているなど
●今後の抱負
これまでの経験をどう活かしてどのように保育施設に貢献していこうと考えているか
今の自分の状況を踏まえた、なりたい保育士像など

具体的に一度保育から離れた理由や保育士として復帰しようと考えたきっかけ、離職していた間に得たものとそれをどのように保育士として活かしていくかを採用担当者にわかりやすく伝えましょう。