保育のお仕事パーフェクトガイド

良い求人を見極めるポイントとは?

就職や転職をする際に何を基準に就職先を選びますか?
就職した後にこんなはずじゃなかったと後悔しないためにも、良い就職先を見極めることは大切です。
こちらではよい求人を見極めるポイントについてご紹介します。

保育方針はあなたに合っているか

保育方針が自分に合わないことは働いていて一番しんどい部分です。
自分が理想とする保育に合っているか、求人内容をしっかり読み込んだり、ネットなどでリサーチしたりする必要があります。
この保育方針とは園児や保護者に対して適切な対応ができているか、法に触れるようなことを黙認している職場ではないかといったことも含まれます。
入社してからブラック企業だったということにならないように確認しておきましょう。
また、園の人間関係は良好か、自分の能力に見合った仕事内容であるかも重要です。
長く勤めていくためにも無理をして心身に問題を起こしてしまっては意味がありません。

見極め方

可能であれば園見学をさせてもらいましょう。
実際の園の様子や雰囲気を感じることができすことがメリットです。
もしお話しできる保育士がいるなら円の雰囲気などを聞くのも良いでしょう。
園の見学は基本的には裏メニューのようなもので、求人広告には記載されていないことが多いのでハローワークや自治体を通すか直接園にアポイトメントを取る必要があります。
求人広告を見て先方の園に就職を検討している事や見学がしたいこと、忙しい所手間をかけさせてしまった事の謝罪を丁寧に伝えましょう。
お受けして頂いた際には感謝の言葉も忘れずに。

 

給与体系は適切か。度を越した時間外労働や休日出勤が無いか。

近年問題にもなった劣悪保育施設のように、園児たちだけでなく保育士も劣悪な給与体系で働かされていないか、表には記載されないペナルティや減給、ボランティア勤務の制度がないか、月収をごまかしていないか、時間給に換算した際に最低賃金を下回っていないか、有給は消化できるか、休憩時間はきちんととれるかといったようなことが挙げられます。
自身で見極めることが難しければコンサルタントや園長に細かく確認をしておきましょう。
もちろんネットなどで情報収集することも忘れずに。
労働者の当たり前の権利をきちんと使える職場を見極めましょう。

見極め方

求人広告が何度も出ている施設は要注意です。
人が集まらない、入社してもすぐに辞めてしまう、社員を使い捨てにしている可能性があります。
また、月収の「一例」。何をしてその金額になったのかはっきり記載されていない園や聞いても詳しく教えてくれない園は危険です。