保育のお仕事パーフェクトガイド

保育士のキャリアパスと定年について

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キャリアパスとは

キャリアパスとは、仕事の経験などを通して昇進や昇格へ進む経路やあるいはその長期的なプランや職務の展望を指します。
今後自分がどのように働いていくのか、職場やその職種で働くうえでどのようになりたいのかということをよく考えて構築することが必要なのかを考える必要があります。

保育士でのキャリアパスの現状

保育施設は役職が少ないため、希望の職種に就くことが難しいことが現状です。
一般企業であれば社内にも様々な部署やポストがあり、自分に合わないと思った際にも部署替えなどを考えることができますが、保育園や幼稚園では
園長→主任→リーダー→一般保育士となることが殆どです。
リーダーは園によっては設けていない場合もあり、大きな保育施設の場合は副主任や副担任を設けている場合もありますが、それにしても役職は総数であることは確かです。
20代、30代、40代、50代と各年代によって、その年齢を経てできること、求められることは変わってきます。
40代、50代の先生には、20代の先生にはない豊かな経験と、精神的な落ち着きがあり、
さまざまな年代の方がそれぞれに合った役割分担ができる保育環境が理想です。

保育士は何歳まで働ける?

保育士というと若い先生のイメージが強いですが、本来は保育士は定年の60歳まで働くことが可能である場合が殆どです。
多くの場合、長く働いていただく事を見越して入社は30歳までとなっている場合が多く、結婚して退職する方も多い事や慢性的な保育士不足から若い保育士の先生が多いというイメージに繋がっているのではないでしょうか。
近年では結婚や子育てで現場を離れた保育士がブランクを経て復帰したり、定年後も再雇用によって働くといったことが増えてきています。
保育士は体力が続く限り長く働く事の出来る職場と言えるでしょう。