保護者の働き方の多様性によって一時預かり保育のニーズも増えてきました。
一時預かり保育向けのICTシステム開発され、一般的な保育施設同様、予約や児童票などのシステム化が進んでいます。
では、一時預かり保育サービスを提供する上で保育士はどのようなことに注意するとよいのでしょうか。
こちらでは一時預かり保育サービスについてご紹介します。
一時預かり保育の内容
一時預かり保育の保育内容は、基本的には通常の保育園と変わりません。保育施設ごとのカリキュラムによって食事やおやつ、お昼寝、公園で一緒に遊んだり在園児と交流させたりと言うこともあります。
一般的な保育施設と違うのは、預かる子供たちの顔ぶれが日々変わり、年齢もまちまちで異年齢同士で楽しく過ごせる時間を提供する必要があるということです。
一緒に遊べるものを考えたり、快適に過ごせる環境を作ったり、子どもの月齢によって臨機応変に対応することが大切になります。
一時預かり保育でも、予約してくださった保護者の方が次回必要な時にまたご利用いただけるように、連絡帳の記載もあります。
子どもたち一人ひとりの登録書類を確認し、アレルギーや特に注意するべきことなどにも配慮が必要です。
一時預かり保育で注意すること
一時保育預かり保育は保育施設に慣れていない子どもを複数預かることにあります。
慣れていない子どもを複数預かることを難しいと考えている保育士は少なくありません。
厚生労働省が公表している一時保育についてのアンケートで、慣れていない子どもを複数預かることを難しいと感じると回答があった割合が56.7%と最も高い結果になりました。
また、通常売ら素の子どもたちに影響が出ることや多年齢の子どもへの同時対応が必要なことを難しく感じている保育士も少なくありません。
(厚生労働省「一時預かり事業の運営状況等に関する調査報告書」)
●普段の様子をチェック
なれていないお子さんは突然保護者から話され、不安だらけです。
ずっと泣いている子も少なくないでしょう。
早めに慣れてもらうために、普段のお子さんの様子や好きな遊びについてチェックしておきましょう。
●既往歴をチェック
食物アレルギーはもちろん、草花のアレルギーに関してや病歴、特に配慮するべき事項についても登録書類に記載がある場合は確認しておくことが大切です。
●保育サービス中の様子をチェック
あれない場所でずっと泣いているお子さんは脱水症状にもなりやすいです。
小さなお子さんはもちろん、人見知りをするお子さんはなかなか自分の不調を保育士に伝えることができません。
思わぬ体調不良やトラブルが起こるリスクもあるので、しっかりと子どもたちの様子を確認しましょう。