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保育士の仕事内容

保育士の持ち帰り仕事事情
2018/09/22

保育士の残業は一日平均2~4時間と言われています。
17時以降が仕事の本番と言われる程に、日中は目まぐるしく、子どもたちの世話以外の仕事は最後のお迎えが終わった後にしか落ち着いて手が付けられないという様な状況です。
今回は保育士の持ち帰り仕事についての現状や持ち帰りをしないためのポイントについてスポットを当ててみましょう。

持ち帰りとは?

持ち帰りとはその名の通り保育園で勤務時間中に終わらせることができなかった仕事を自宅に持ち帰って行うことです。
翌日や近日に使う教材を作ったり、衣装を作ったり、書き物仕事をしたり、こまごまとした子どもが居なくてもできる仕事がこれにあたります。
基本的には日中の勤務時間中に子どもの世話をしつつ行うことがベストとされていますが、予測不能な行動をする子どもたちから目を離して書き物や工作をするわけにもいきません。
勤務時間中にこなさなくてはいけないのにこなせない、そんな仕事が持ち帰りになることが多いのです。

 

持ち帰りや残業をしないためには

時間内ですべての仕事を終えることができればベストです。しかし実際問題そうは行かないのが現状です。
サービス残業で一切の手当てが出ない保育園なら、残業するにしても一週間に〇時間まで、と自分ルールを決めましょう。
また、遅くまで残業するのではなく、前日終わらなかった仕事は翌日少し早く出社して対応してはいかがでしょうか。
同じ園内にだらだらと残業する人が何人もいる事は悪循環以外を生みません。