保育士さんのための就職・転職応援総合ポータルサイト| 保育のお仕事パーフェクトガイド

logo logo menu

保育士の仕事内容

保育士のお仕事時間
2018/09/01

保育士は残業や持ち帰りが多いとよく聞きますが、実際のところ保育士の一日の仕事内容や時間はどんな流れなのでしょうか。
こちらでは保育士の一日のお仕事時間についてご紹介します。

基本的には8時間勤務

保育園は早番や遅番がありますので出社時間や退勤時間は異なりますが基本的には8時間勤務が基本です。
一般的なシフト例としては、
早番:7時30分~16時30分頃まで
中番(普通番):8時30分~17時30分頃まで
遅番:9時30分~子どもが帰るまで
となっているところが多いのではないでしょうか。
これだけ見ると普通の企業と変わらないようにも見えます。

 

かならずと言っていいほど発生する残業の理由

保育士は子どもを相手にするお仕事です。自分の業務以外にも予測不能な子供の行動は多々あり、ベテラン保育士であっても一日のスケジュールを自分が思った通りにこなすことは難しいと言います。
基本的に子どもの面倒を見ることが第一の仕事になりますので、それ以外の仕事はすべて空き時間に行なわなくてはいけません。
保育園の場合安定した空き時間が確保できるのは園児が登園するまでや延長保育時のお迎えを待つ間やお昼寝の時間だけといった場合もあるようです…。

 

残業が多く、持ち帰りが増える悪循環の理由と改善に向かうはたらき

それはずばり保育士が少ないからです。
保育士の少ない理由は雇用条件の悪さや休みの取りにくい多忙すぎるイメージなどが多くありますが、保育士が少ないためにこの悪循環が加速している現状があります。
近年では劣悪な雇用条件で保育士を働かせて問題になった保育園などの報道も深刻に受け止められ、残業や持ち帰りを禁じている保育園や、パートや保育補助スタッフを雇うことで正規の保育士にしかできない仕事に集中できる環境づくり、残業や休日出勤手当など、少しづつですが現状は改善に向かいつつあります。
これから保育園に就職しようと考える保育士の方はこの辺りもしっかりチェックしておくとよいでしょう。