保育のお仕事にお役立ち
保育園や幼稚園で働く保育士さんに年末年始のお休みはあるのでしょうか？
今回は保育士さんの年末年始についてスポットを当ててご紹介します。
年末年始のお休みは基本ある
認可保育園では月～土、最大で一日11時間の保育を行うことが原則となっています。
園によっては保護者の要望に合わせて休日に保育を行う施設もありますが、認可保育園は殆どの場合土日祝がお休みになります。
保育園は夏休みが無い園が多い半面、冬休みや年末年始のお休みはとるという施設が多いです。
これは、保護者の勤務形態に合わせ、夏休みが無い会社が多い反面年末年始は最低でも休めるという会社が多いので、家庭で子供を保護者が保育できる期間は保育園をお休みにしています。
保育園やその年のカレンダーによって異なりますが長い所では20日前後になる場合もあるようです。
休みはあるが仕事が無いわけではない
保育園が休みだからといって保育士さんもお休みになるかは保育園によって異なります。
形式上は保育士さんもお休みになっていても、冬休み期間の子どもたちが居ない間に保育園の一斉清掃をしたり、老朽化をリフォームしたり、持ち帰りできない仕事を保育園でおこなったり、休日出勤に近い事をしている保育士さんも多いようです。
また、新年に保育がスムーズに行えるように準備をしている方も居るとか…。
しかし、休暇が少なく持ち帰り仕事の多い保育士にとっても年末年始の休暇はまとまった日数の休暇が確保できる数少ない期間と言えるでしょう。
年末年始は休めるかどうかの確認を
とはいえ、近年では保護者のニーズに応える個別対応を行っている保育園も少なくないようです。
年末年始や三が日に出勤を余儀なくされる場合も無いとはいえません。
保護者のイレギュラー対応にどこまでこたえるのか、年末年始の保育園休暇期間は保育士も休むことができるのか、しっかり確認しておきましょう。
「保育のお仕事パーフェクトガイド」編集部
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