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熱中症の応急処置
2018/08/18

保育園で子どもが熱中症で倒れたら?!
保護者がお迎えに来るまでの間や病院に行くまでの間に適切な処置ができるかどうかがポイントです。
こちらでは熱中症になった時の応急処置についてご紹介します。
高が熱中症と思うかもしれませんが幼児の場合後遺症が残ってしまう恐れもありますので注意が必要です。

また、下記の処置を行う間に病院や保護者に必ず連絡をしておきましょう。

涼しい所に寝かせる

屋外の場合、冷房の効いた部屋や車内に移動させましょう。
そのような場所が近くにない場合は、木陰や建物の影になっているところなどや風通しが良く直射日光の当たらない場所に移動させましょう。
症状が落ち着くまでは寝かせて、動かさないようにしましょう。

 

衣類を緩めて体温を下げましょう

服装を緩めて、体を冷やし、体温を下げましょう。
一番効果的な事は水に直接浸ける事です。もし自宅や保育園の場合、お風呂やプール等に浅く水を張り、全身を付けることで体温を下げることが可能です。
それができない場合は氷枕や保冷材で首の後ろや足の付け根など大きな血管がある部分を冷やしましょう。
また、水を体にかけてうちわなどで仰ぐことも体温を下げるためには効果的です。

 

水分と塩分を補給しましょう

熱中症になる過程で汗を沢山かいて塩分も水分も不足してしまいます。
飲めるようならスポーツドリンクなどで体内の水分と塩分を補いましょう。
症状が重い場合は病院で点滴をおこなう場合もあります。