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卒園式は、園児にとっても保護者にとっても特別な日です。保育士として感謝と祝福の気持ちを伝えるために、適切なあいさつを準備しましょう。
場面別のあいさつのポイントと例文をご案内します。
園長先生・主任保育士のあいさつ
[ポイント]
・園児の成長を称える
・保護者への感謝を述べる
・小学校生活への期待を伝える
[例文1]
「皆さん、本日はお忙しい中、〇〇保育園の卒園式にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。園児の皆さん、ご卒園おめでとうございます。
皆さんは、この保育園でたくさんのことを学びました。お友だちと協力すること、先生のお話をしっかり聞くこと、そして何より、元気に遊ぶことの大切さを学んできました。これから始まる小学校生活でも、その笑顔を忘れず、たくさんのことに挑戦してください。
保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。お子さまの成長を見守り、支えてくださったことに、心より感謝申し上げます。これからも温かく見守っていただきながら、お子さまの新しい一歩を応援していただければと思います。
改めまして、本日はご卒園、誠におめでとうございます。」
[例文2]
「本日は、卒園児の皆さんの門出を祝うために、お集まりいただきありがとうございます。
この数年間、園児の皆さんはたくさんの経験をし、大きく成長しました。最初は慣れない環境に戸惑うこともあったかもしれませんが、今では立派に卒園を迎えることができました。先生たちは、皆さんの笑顔と成長を見ることができて、本当に幸せでした。
保護者の皆様、これまでお子さまを支え、一緒に見守ってくださりありがとうございました。小学校でも、園で学んだことを活かし、元気に成長されることを願っています。
改めて、ご卒園おめでとうございます。」
担任保育士のあいさつ
[ポイント]
・園児との思い出を振り返る
・成長を実感できるエピソードを入れる
・今後の活躍を願う
[例文]
「卒園児の皆さん、ご卒園おめでとうございます。
〇〇組の皆さんと過ごした日々は、私にとってもかけがえのない宝物です。最初は泣いていた子も、いつの間にかお友だちと手を取り合い、たくさんのことを一緒に学びました。みんなで作った劇の練習や、一緒に遊んだ砂場遊び、どれも素敵な思い出です。
小学校に行っても、元気いっぱいの〇〇組の皆さんらしく、いろいろなことに挑戦してください。そして、またいつでも保育園に遊びに来てくださいね。
保護者の皆様、これまで温かいご支援とご協力をいただき、ありがとうございました。皆様の支えがあったからこそ、子どもたちはここまで成長することができました。心より感謝申し上げます。
改めまして、皆さんの未来にたくさんの幸せが訪れますよう、お祈りしております。本日は誠におめでとうございます。」
[例文2]
「卒園児の皆さん、卒園おめでとうございます。
この一年間、一緒にたくさんの時間を過ごしました。毎日元気いっぱいに遊び、学び、時には泣いたり、笑ったりしながら、大きく成長しましたね。
特に、おゆうぎ会でみんなが一生懸命練習したダンスを披露してくれたときの姿は、今でも目に焼き付いています。皆さんの努力と成長に、心から拍手を送りたいと思います。
小学校に行っても、その元気と優しさを忘れずに、新しい友だちと楽しい時間を過ごしてください。いつでも保育園に遊びに来てくださいね。
保護者の皆様、これまでのご協力、本当にありがとうございました。お子さまの成長を一緒に見守ることができたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
本日は、本当におめでとうございます。」
「保育のお仕事パーフェクトガイド」編集部
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