保育お役立ちコンテンツ
保育者同士のコミュニケーションにおいて、忙しい中での誤解や情報の伝達の難しさはよくあります。
特に来月のシフトなどの情報は直接園に行かないとわからなくてこまったということもあるでしょう。
デジタルツールを使うとかなり便利になります。導入を提案してみるのもよいでしょう。
日常的な園での保育士同士の連絡手段は?
保育士へのアンケート調査によると、職場内での職員同士の連絡手段はそのほとんどが口頭となっています。
口頭でのやりとりのため、言った言わない、伝えた聞いてないなどの水掛論が勃発しやすいのです。
園内での会話の手段
口頭での会話・・・59.6%
内戦・・・20.6%
携帯電話・・・15.4%
その他・・・4.4%
保育施設内でのコミュニケーション方法は、口頭での会話が最も一般的であり、上記ほいくisのアンケートでも59.6%がその方法を選んでいます。
また、内線や携帯電話などの方法も記録に残らない形で情報を共有する手段として利用されていることがわかりました。
保護者に迷惑がかかる
前述通り、園内のコミュニケーションはシフト勤務のため、全員が一度に集まることが少なく、口頭での情報伝達では「伝えた」「聞いていない」というトラブルが生じやすいです。
これにより、子どもたちや保護者にも迷惑がかかることがあります。
ミスやトラブルを解決するには、「誰でも簡単に情報共有ができ、あとから連絡事項を見返せるツール」が効果的です。
ICTシステムなどを導入してデジタル化をはかる
口頭でのやりとりは記録が残らないですが、デジタル化することで履歴を残すことができますし、どこからもアクセスができるためいつでも確認ができます。
大切な情報を共有しやすい
画像や動画を交えたコミュニケーションは非常に役立ちます。
特に、季節やイベントに関連した壁面の装飾指示など、イメージ共有が必要な場合には、画像や動画をグループに送るだけで簡単に情報を伝えることが可能です。
より具体的な指示や理解が可能になり、スムーズな作業やアイディアや情報の共有ができるようになるでしょう。
シフトの確認
ICTシステムを利用すれば、職員の休暇希望を紙ベースの申請と比べてより効率的に管理できます。
スマホアプリを利用して、どこからでも確実に伝えることができるため、出勤日に限らず、適切なタイミングで休暇の申請ができます。
また、申請タイミングに気を配る必要もありません。
これによって職場に行かなければシフトがわからないということにもなりませんし、申請漏れや承認漏れなどのミスもなくなるでしょう。